*キャプション無しの写真、図柄はネットフリー素材

肩はどんなところ??

肩は、

  • 首を通じて、ボーリング大の頭を支え、
  • 上肢(腕)も支え、
  • 上肢のコントロールもおこなう。

頭の重さ:約6㎏前後、体重の約10%前後。

上肢の片側:約4㎏前後、体重の約6.5%前後。

それぐらいの”重荷”を、毎日支えて、動かしています。

肩関節は非常に浅い!

肩関節は深くまではまっていません。

  • だからこそ大きな可動域があり、腕を回すなどの動作を行えます。
  • 浅くはまっている分だけ脱臼しやすい💦
    人体で最も脱臼しやすい関節、前方脱臼

つまり可動域がある分、壊しやすく不安定な場所とも言えるのです。

そのため、関節が外れないように肩甲骨周りの4つの筋肉が強度をサポートしています!

  • 棘上筋
  • 棘下筋
  • 小円筋
  • 肩甲下筋

これら4つの筋肉を総称してローテーターカフ (回旋筋腱板) とも呼びます。

まとめ:肩の筋腱は、

  • 可動域が大きく、良く動く。
  • その分傷つきやすい。
  • 年齢と共に疲弊していく。
  • 代表的な肩のトラブル!
    • 石灰性筋炎 (石灰化)
    • 肩峰下インピンジメント症候群 (衝突)
    • 腱板断裂
    • 上腕二頭筋長頭腱炎・断裂

これらを総称して、四十肩・五十肩といいます。
(凍結方 Frozen Shoulder (FS) や肩関節周囲炎とも呼ばれます。)

  • つまり、統一された定義はない。
  • その ”年齢” に肩の疼痛と関節拘縮が起きやすいため、通称としてよばれる。
  • だから、六十肩、七十肩、八十肩もある。
  • 機械的刺激により、明らかな外傷がなく生じる ➡ 慢性的に顕微な損傷が起こる。
  • 肩峰や骨頭にはさまれたり、関節窩が浅いための負担による。

良くある運動制限

街のカイログループの対応

  • 正直1年から1年半で自然治癒しますが・・・
  • 辛い時期が長いのは、日常生活の質が下がってしまいます。
  • 生活の質をあげるために、期間短縮のお手伝いをいたします!

同時に大切なことは、
「自然治癒すると、もとの可動域よりも減って治ってしまう💦」
“パフォーマンスを落とさないように調整するのが当院の強みです!!”

当院お勧め!「ウォール体操(壁体操)」

  • 腕を屈曲・外転して、できる範囲で高い位置に触れる。
  • 体を下ろしていくように、膝を曲げていく。
  • 約10秒留める。
  • 5回程度を1セット。1日約3セット。
  • ぜひ試してみてください!