*キャプション無しの写真、図柄はネットフリー素材

ザ・頭痛

たかが頭痛・・されど頭痛!

頭痛を少し分類していこう!

ずつう、、て、何?

頭痛の分類

  • 比較的安全な頭痛vs.危険な頭痛
  • 比較的安全なたかが頭痛
    • 慢性:緊張型頭痛(筋収縮性頭痛と緊張性頭痛)、片頭痛、群発性頭痛(されど寄り?)
    • 症候性=ある病気のいち症状として起こるもの:慢性副鼻腔炎、中耳炎、うつ病など。
  • 危険なされど頭痛
    • クモ膜下出血、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、緑内障(白内障との違いは?)

慢性頭痛が頭痛全体の約90%を占め、90%の中のほとんどが緊張型頭痛

頭痛は、私たち整体師が貢献できる分野!

手を取り合う」の画像、写真素材、ベクター画像|イメージマート

その前に、されど頭痛を知っておこう!

  • クモ膜下出血、脳出血、脳梗塞、3つ合わせて脳卒中。最近脳卒中は「脳血管障害」とよばれるようになった。
  • くも膜下出血
    • ウィリスの動脈輪
    • 「バットでなぐられたような。」
  • 脳出血
    • 脳実質の中で起こる出血。
  • 脳梗塞
    • 脳血栓:脳動脈内に原発する血栓によって脳動脈がつまる。
    • 脳塞栓:脳以外の場所でできた血栓や脂肪組織、空気などがとんできて脳動脈がつまる。ie)エコノミークラス症候群(肺)
    • 2つあわせて・・いずれにせよ、脳組織の一部が死ぬ

これらは即、病院、検査にいってもらうもの。

整体師が関わる緊張型頭痛

①肉体的ストレス➤緊張性頭痛
②精神的ストレス➤筋収縮性頭痛

  • 痛みの質
    • 「重い」感じ
    • 「脈を打たない」鈍痛

なんで、肉体的、精神的ストレスで頭痛になるの??

頭痛の原因と仕組み


 精神・肉体(特に眼精疲労)的ストレスで頭・眼・頸・肩の筋肉が緊張する。

 痛み(全般)のメカニズム・・

  • 緊張(疲れ)で血管が圧迫され、
  • 血行が悪くなり、
  • 循環が落ちる。
  • 循環が落ちると、老廃物がたまりやすくなり、
  • さらに血管や、”神経”が圧迫される。
  • 酸素不足になり、発痛物質(ブラジキニン*など)を産生させ、
  • 負のスパイラル(悪循環)がはじまる!

 *ブラジキニン:生理活性物

 緊張すると、緊張した筋肉そのものが痛くなる(頭や目の周りの筋肉)。筋肉痛とか。まあこれはイメージしやすい。
 施術:頭部母指圧迫、側頭部四指圧迫・輪状揉捏

★コリの親玉である”トリガーポイント”の発生!

★神経支配域による関連痛!

当院グループの科学的手技!得意分野!

頭痛・目の疲れ

首や肩のトリガーポイント!

神経支配の関連痛

僧帽筋と胸鎖乳突筋 ➡ 脳神経支配なので、この辺りをしっかりほぐしてあげることが重要!

整体師の役割

  • 緊張型頭痛は、循環を上げ、ゆっくりリラックスしていただきます。
  • 具体的には老廃物を流し、血行を良くすることによって、筋肉の緊張を和らげ、神経の流れを整えます。
  • 首肩周りには“目の疲れ”に関わるツボなどもあるため、頭痛とともに眼精疲労のケアも大切です。

片頭痛と群発性頭痛

  • 「脈を打つような」頭痛
    (人によって、打ったり打たなかったりという人も
    • 二日酔いも脈を打つように痛い!
  • 片頭痛は、
    • 何らかの原因で(飲食、ストレス)頭部の血管が収縮し、血液が減少!
      交感神経が「まずい!」と思って血管を拡張し、周囲の組織を圧迫する。ドクンドクン、ズキンズキンとなる。
    • 痛みのポーズはこめかみを押さえる。
    • 閃輝(せんき)暗転:チカチカした光が現れ、拡大して見えにくくなる。
  • 「片」頭痛といいながら、約4割のケースで両側性。
  • 約2割の人が前駆症状(前兆)がある。
  • 過敏症:まぶしいのがいやなので、暗い静かな場所でゆっくりしたがる。
  • 頭痛持ち、といわれる。
  • 以下が好物の人は少し控えてみる!
    • ポリフェノール:赤ワイン、緑茶(カテキン)
    • カフェイン:コーヒー、紅茶
    • カカオマス:チョコ、ココア、チーズ
      *神経興奮作用。カカオに含まれるテオブロミン:血管拡張でも脳血管は収縮、利尿効果。

以下の点を注意しながら私たちは施術をしています!

  • 脳自体の問題の留意
    • 視覚と”音”の異常:例えば脳梗塞を起こせば、視界が悪くなったり、血管がつまれば、ポンといった音がすることがある。
    • 「いままで、上半分、あるいは下半分、左右がどちらかみにくくなったりはしていませんか?」
    • 「ポンといった音が聞こえたことはありませんか?」
  • 症候性
    • 副鼻腔炎、顎関節症などの現病歴、既往歴。

皆様の頭痛はどのタイプ??

お気軽にお問合せください。