坐骨神経痛ってなに?
- 腰のヘルニアやお尻の周りの筋肉が神経を圧迫して、腰~お尻~脚の方まで痛みやシビレがでてくること。
痛みの「遠位化」に注意!
- 坐骨神経痛とは腰の下の方から出ている人体中最大の神経で、ここが乱れるとお尻から脚の痛み、シビレがとれなくなってきます。
- 痛みの遠位化って?
- 実は「痛みの遠位化」といって、元々腰が悪かったり、座り方に問題があると、腰痛から数年後、腰ではなく、お尻、膝、ふくらはぎ・・と痛みは移動しながら広がってしまいます。
- これを臨床学的に「痛みの遠位化」といいます。
- この症状の1つに“坐骨神経痛”があります。
もっと知りたい方!坐骨神経痛の概要
- 坐骨神経が刺激されて起こる神経痛。
- 梨状筋症候群
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症など
- 成因
- 先天性(梨状筋症候群:筋肉に挟まっている)
- 加齢(脊柱管狭窄症)
- 過度の運動(椎間板ヘルニア)
- 座り方(足を組む・横座り)など。
- 症状
- 殿部から大腿部など、下肢に渡る、
こわばり感、鈍痛、シビレ感、ハリなど。
- 殿部から大腿部など、下肢に渡る、
- 検査法
- SLRテスト(35~70度での違和感)
- 施術
- 殿部(中殿筋・大殿筋・梨状筋)母指
圧迫 - 大腿部母指圧迫
- 股関節・腰椎モビライゼーション
- 一人でできる梨状筋ストレッチ
(やってみよう!)
- 殿部(中殿筋・大殿筋・梨状筋)母指
坐骨神経痛(まとめ)
- 朝起きて片側のお尻が痛い!
- 歩き始めが痛い!
- 寝ていると片側の脚が痛くなる。
などなど要注意です。
- 当院ではカイロプラクティック整体コースがおすすめです。