*キャプション無しの写真、図柄はネットフリー素材
側弯症の特徴
- 成長期(思春期)の女性に多く、
- 背骨が”右凸側弯”が出やすい。
- ホルモンの分泌が関与していると言われるが、
- 今のところ明確な原因ははっきりしていない。
- それでも背骨の片側への負担は増えるため、
- 背中の痛みや、付随して首肩こり、腰痛が発生しやすい。
側弯症の対応
- 少し専門的な話になりますが、側弯症は「背骨の角度」で判断されます。
- ”コブ角”といって、この角度が10度以上になると側弯状態、20度以上で側弯症と判断されます。(上下の背骨(椎体)の線上交差角度)
- この角度が40〜50度になると手術対象になっていきますが、多くの場合ひどい痛みを伴うことはまれと言われています。
側弯症の何が問題なのか?
- 側弯により、脊柱起立筋にハリやコリが発生し、
- 側弯を起こしている肩甲骨に膨隆が起こります。
- 肩甲骨周りの筋肉(特に菱形筋)にテンションがかかり、
- 呼吸も浅く感じます。
- 肩とは=肩甲骨のことなので、肩から首へ、また背骨が辛いので前かがみになり、腰痛を発生し、負のスパイラルに入ってしまいます。
街のカイログループの対応
- この負のスパイラルを切る!ために、
- 脊柱起立筋(棘筋、最長筋、腸肋筋)を整え、肩こり筋でもある”菱形筋”にしっかりアプローチしていきます。
- 前かがみになりがちなので、背骨をナチュラルラインに戻すようにナチュラルライン・セラピーを行い、側弯の進行を少しでも遅らせるようにケアしていきます。